困りごと

スーツケース重量オーバーで失敗した話

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ハワイ帰路でスーツケース重量オーバー

重さオーバーでそのままでは預け入れ不可

夫婦+小学生一人の合計3人でのハワイ旅行。出発前の準備段階では、大人2人が持参する大き目サイズのスーツケース2個で、すべての荷物が収まります。

それどころか、スーツケースにはまだ多少の余裕もあり、消耗品は帰国までに現地で消費することを思えば、ある程度のお土産も入れて帰ってこれるだろうと思ってしまいます。

こんな状態だったので、小さな子供に大きなスーツケース一つを担わせるのも大変だからスーツケースは2つでいいか、となりましたが、前回はこれで失敗しました。

タイトルのとおり、荷物が増えすぎ、航空会社で許可されたスーツケース1つあたりの重量をはるかにオーバーしてしまったのです。

飛行機の預け入れ荷物の重さは、ANAのエコノミークラスの場合、1個あたり23キロまで。23キロって、イメージでは相当の重さなので、スーツケースに目いっぱい荷物を詰め込んだとしても大丈夫だろうとタカをくくっていましたが、荷物を預け入れる際に計測したら、目をつぶってもらえないほどの重量オーバー数値を確認する羽目に。後で知ったのですが、スーツケースだけで5キロ程あるので、その重量だけで預け入れ荷物の重量の2割以上を占めてしまっています。

確かに事前の想定どおり、消耗品などは、往路はあったものの、帰路にはありません。でもそれは微々たるもの。日本茶のティーバッグやインスタント味噌汁、綿棒、ティッシュなどを消費したところで、何キロも重さが減るものではありません。それ以上に、せっかくハワイに来たんだからと買ってしまうお土産の方が、重量も、そして量もはるかに多く、使った消耗品+もともと空いていたスペースなんて、あっという間に埋まってしまいます。

そんな経験からも、帰りに困らないため、今回からは子供にも大きめのスーツケースを1つ担わせることにしています。

現地空港カウンターで荷物を詰めなおす羽目に

ところで、上でご紹介したスーツケースの重量オーバー、結局どうなったかと言えば、航空会社のスタッフさんが段ボール箱を準備してくれ、それに、2つのスーツケース内の荷物の一部を移すことになりました。この方法であれば、追加料金などを支払う必要はないとのことです。

しかし、もらったのは段ボールです。スーツケースのように強度もないので、割れ物やダメージを受けたくないものは入れることができません。また、途中で段ボールやぶれて中身が飛び出しても困るので、大切なものや高いものを入れるのも気がひけます。

結局、洗濯物や現地で購入した服、ちょっとした食品などを段ボールに詰め、それぞれの荷物の重量を分散させました。

最初の写真と同じ写真ですが、スーツケースの先にある段ボールに、スーツケースから取り出した荷物の一部が詰め込まれています。

スーツケースの中身公開は恥ずかしい

この作業、ホノルル空港のカウンター付近、たくさんのお客さんがいるところで行わざるを得ませんでした。いくら見ず知らずの人ばかりとは言え、公衆の面前でスーツケースの中身を見せるのはなかなか恥ずかしいものがあります。

ましてや、これでもか!これでもか?これでもか!というほどに詰め込んだスーツケース。あれを見た人の中には、「よくもまあそんなに詰め込んだなぁ」と思っていた人もいるかもしれません。

これに加え、どの程度の荷物を移動したらスーツケースの重量が規定範囲内に収まるのか、勘ぐりながら行わないといけないことに難儀しました。とりあえず5キロの荷物を段ボールに移動しようと思っても、はかり無しに5キロを判断するのは結構難しい。

そんなこんなで、恥ずかしさも難しさも伴った荷物移動。しかし、困ったことはこれで終わってくれませんでした。

段ボールの取り扱いに困った国内移動

そんなこんなで、帰りのホノルル空港のカウンターで1つ段ボールが増えた我が家。これ、関西国際空港に到着するまでは、なんの問題もありませんでしたが、本当の問題は、関空に到着してからでした。

そう、「この段ボール、どうやって家までもっていくの?」という問題です。

この段ボール、両手で持つには特に問題ありませんが、片手で持つにはかなり無理がありました。しかし、片手でスーツケースを引っ張らないといけないため、段ボールを両手で持つことは物理的にできません。嫁にスーツケースを2つ引っ張ってもらおうにも、子供の手を引いているのでそれもできない。

なんとか片手で段ボールを持つも、重たすぎて、また大きすぎて、持ち続けることができません。どうしたものかと思案し、結局のところ、スーツケースを不自然なほどに寝かせ、持ち手レールのところになんとか段ボールを置き、とりあえず電車まで運んだこと、そしてその後の駅での乗り換え、改札など、相当苦労しながらこなしたことを記憶しています。

もうこんな経験したくない。そんな想いからも、次は間違いなく1人1つのスーツケース、そして予備のゴロゴロ袋を忘れずに持参する予定です。

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