
頂上まで約35分、下山は約25分。ダイヤモンドヘッド登山。
まずは舗装された登山道入り口から

ダイヤモンドヘッド朝8時の混雑状況の記事に続き、ここからはハイキングスタートから頂上、そして下山するまでをご紹介します。
ダイヤモンドヘッド頂上への道は、舗装された、なだらかな坂道からスタートします。10年ほど前にダイヤモンドヘッドに登った時には、登り始めるところにペットボトル用の巨大なゴミ箱がありましたが、今回はそれがなくなっていました。
登りの所要時間は1時間もかかりません。経験上、わが子もこの程度なら余裕で登り切れるので、きっとテンション高く前に進むと思っていたのですが、麓から頂上を見ると、そこまでの道のりは非常に遠く険しいように感じ、加えてこの日の暑さからも、子供は登る前からなんだかテンションが低め。これは少しばかり予想外。

スタートがこうだと、どうも最後までテンションが上がらない様子。でも一歩一歩前へと進みます。

道中の要所要所で麓や海を背景に家族で自撮りをするも、どの写真も表情が晴れない我が子。あちゃー、と思いつつも、すぐ頂上に到着するし、そして普段、上り坂を歩き続ける機会なんて滅多にないのだから、運動がてら有無を言わせず頂上まで一緒に登ります。

子連れゆえ、多少時間がかかるかと思っていたものの、登りはじめておよそ25分後には、頂上目前のトンネルと会談に到着。トンネルは足元にライトがあるものの、すれ違う人の顔はわからない暗さ。上の写真は明るく見えますが、実際はこんなに明るくありません。

先ほどのトンネルは出口付近から渋滞。そしてトンネルを抜けた先の階段では、このとおりたくさんの人。でも、ほとんど止まることはなく、順調に動いています。

そして展望台へと続く、最後の階段を上ります。

階段を上りきると、そこは展望台に出る踊り場。ここから展望台に出る通路は1人が通れるスペースしかないので、みんな順番に外に出ます。ここでは何分か待ち時間が発生しました。でもほんの数分です。
そして外に出る順番が回ってきて、ダイヤモンドヘッドの上からの光景を楽しむ瞬間がやってきました。

綺麗な海!

ダイヤモンドヘッドの内側と山側の住宅街。

そしてお決まり、ワイキキの風景。
この日は天候に恵まれたものの、頂上はかなりきつい風が吹いていました。乱れる髪の毛を直しながら記念撮影するも、風のせいで常にぐちゃぐちゃになる髪の毛に、また子供はテンション低め。それにしても、たくさんの人がいました。
新しいルートを通り、写真を撮りながらてくてく下山
前回ダイヤモンドヘッドに登ってから10年も経過すると色々変わるもので、下山する際には新しいルートが出来ていました。

まだ綺麗に感じたので、比較的最近の完成なのかもしれません。
下山はノンストップであれば20分程度。下りなのでスイスイ進みますが、日差しがきついので要所要所で熱中症にならないように水分補給&休憩、そして家族写真もあちこちで撮影。結局、25分程度かかりました。

こんな道を通って帰ります。この頃には子供のテンションも回復。あちこちで、自分のスマホを使って僕たち夫婦の写真もとってくれるまでに元気になりました。
下山後はパイナップルソフトでほっこり
そして帰ってきた入山口。そこには冷たいものを売る売店が店を構えており、たくさんのパイナップルが並んでいる光景が目に飛び込んできます。これを見たら、そりゃパイナップルの何かを食べたくなります。

メニューを見ると、この暑さの中で一汗かいた後にぴったりの食べ物がたくさん。子供のねぎらいも兼ね、我が子の要望に答えてパイナップルのホイップ(ソフト)を購入。こういう時、自分の欲しかったものと子供のリクエストが重複すると、シェアできるので嬉しいものです。
しばしパイナップルホイップを舌鼓した後は、行きのタクシーから見えた、KCCファーマーズマーケットへ向けて歩き出しました。もう少しダイヤモンドヘッド近隣を楽しんでから、ワイキキへ戻ります。