
舌が喜ぶ、オリーブオイルとバルサミコ酢の専門店
アイランドオリーブオイルカンパニーはこんなお店
カカアコキッチンでのランチを終えて向かったのは、同じくワードビレッジにあるオリーブオイル専門店の「Island Olive Oil Company(アイランドオリーブオイルカンパニー)」。

ハワイに行く前から嫁が行きたいと熱望していたお店なのですが、お邪魔してみて、そして帰国後の食卓からも、本当に行ってよかったと思うお店です。

ここは、ピュアオリーブオイルのほか、フレーバーオリーブオイル、黒バルサミコ酢、白バルサミコ酢が豊富に揃うお店。しかもそれぞれを味見して、本当に気に入ったものを購入することができます。
そしてこのお店、店員さんが本当に親切に商品のことや食べ方を教えてくれます。それは、南半球と北半球のオリーブの収穫時期の違い、ポリフェノールの値の違いで味にどう違いが出てくるか、さらにはフレーバーオリーブオイルとバルサミコ酢を混ぜてドレッシングを作ってくれたりと、なかなか聞けないお話を次々に聞くことができます。
試飲を繰り返し、お気に入りの味を見つけ出す

お店の滞在中は、何種類ものオリーブオイルを試飲させていただきました。オリーブオイルの種類を変えるときに、口の中をリセットするお水も、一体何杯もらったか分からないほど。

こちらはバルサミコ酢のコーナー。それまでバルサミコ酢と言えば、ちょっと癖のある酸味の調味料というイメージを持っていたのですが、ここのバルサミコ酢を試飲させてもらってイメージが一転。フルーツを中心とする豊かな香りと酸味、それはこれまで味わったことがないバルサミコ酢。水や炭酸で割れば、ドリンクとしても味わえます。
5%のトリュフ塩にも大満足!

そしてこのお店、オリーブオイルとバルサミコ酢以外にも、トリュフ塩やはちみつなど、テーブルを豊かにする調味料などが取り揃えられており、これらの多くも試食が可能。
その中で見つけたのがトリュフ塩。我が家はトリュフ塩がかなりの好物。しかもこちらのトリュフ塩、大きさの割に嬉しい値段だったので、こちらもまた試食してみることに。
トリュフ塩は10%と5%の2種類があり、濃いめのトリュフ味が好きな我が家にはてっきり10%が合うかと思っていたのですが、案外そうとも限らないとの店員さんのアドバイス。両方ともを試食すると、予想外に5%のほうが好みの味。両方試食してよかったと思うばかり。トリュフの香りは強いほうがいいと思っていましたが、新しい価値観までもらった ような感覚です。
我が家はこんなものを買いました

結局、我が家が選んだのは、ピュアなエクストラバージンオリーブオイル、黒トリュフのオリーブオイル、アプリコットのバルサミコ酢、いちじくのバルサミコ酢。

そしてミニオリーブオイルを数本。
ちなみに、オリーブオイルは長くても1年以内 には食べ切ること、バルサミコ酢は賞味期限はあまり気にする必要はないけど、5年以内には食べ切ること、そしてオリーブオイルをテーブルの上に置きたい場合は、見栄えは悪くなるけれど、アルミホイルを巻いて、光を完全に遮断し品質劣化を防ぐようにとのアドバイスもいただきました。

もちろんトリュフ塩も購入。

最後は子供が選んだ黒トリュフのポップコーンセット。液体ものなので、帰りのスーツケースがかなり重くなってしまったけど、それでもこれは大満足の買い物でした。
豊かになった帰国後の食卓
帰国後、まず開封したのがトリュフ塩。バジルペーストと合わせても、カルボナーラに少し振りかけても、そしてオリーブオイルとトリュフ塩で野菜を食べても、そのどれもが美味しいと感じるばかり。多少言い過ぎかもしれませんが、帰国後の食卓が豊かになりました。
店員さんから教えてもらったことは、ここに書いていることばかりではありません。たくさんの味の特徴、食べ方例など、 商品だけでなく、貴重な話をほんといっぱいもらえたオリーブオイル屋さん。小一時間ほど滞在する中では、写真もどんどん撮って、インスタとかに上げてねともおっしゃってもらいました。
アイランドオリーブオイルカンパニー、ワードエリアに行ったら是非足を運んでみてください。