ダニエル・K・イノウエ空港着陸後、空港を出るまでにかかった時間は一体どれだけ?
飛行機を降りるのには、およそ15分
ダニエル・K・イノウエ空港に着陸(タイヤが滑走路についた瞬間)してから入国審査を終え、荷物を受け取って空港の外に出るまで一体どれだけの時間がかかるのだろう?渡航前からの疑問であり、おそらく同じ心配をしている方も多いと思うので、実際に時間を測ってみました。
我が家が乗ったA380フライングホヌがダニエル・K・イノウエ空港に着陸した(陸地についた瞬間)のは現地時間の10:03分でした。ここから駐機場に向かい、飛行機が停止したら降機を開始するわけですが、まずはファースト、ビジネスクラスのお客さんから降機。
我が家はエコノミークラスだったのですが、飛行機を降りるまでにかかった時間はなんと着陸(タイヤが陸に着いて)から約15分。こんなに早く飛行機から降りられるとは思ってもいませんでした。
どうやら、エコノミーの出口は前方左右にあるので、これだけの大人数が搭乗していても、そこまで時間がかからないようです。
入国審査までが遠い!でも子供は元気!
予想外だったのが、飛行機を降りてから入国審査までの道のり。これが相当に長いんです。
途中、空港建物の外に出たり、フロアが変わったりと、その移動量は結構なものでした。さらにその道中では、別の飛行機から降りてきたお客さんの合流もあり、入国審査に向かう人はかなりの人数になっていました。
ちなみにここで、子供の様子はといえば、想定よりも睡眠時間を長くとれたこともあってか、もちろん多少は眠いのだろうけど、かなり元気にスイスイと前進。機内食を食べず、ほとんど寝っぱなしだった今回は、初日を潰すことなく、まさかの到着直後からのハワイ満喫が実現するかも、という期待を持つほどの状態でした。
こんな感じで、入国審査に向かう人数が次第に増え、さらに子供はかなり元気な状態だったので、子供と少しだけ歩くペースを速めて先を急ごうという話になりました。
決して走ったわけでもなく、競歩のような早歩きをするでもなく、多少普段よりも早めかな、程度のペースでしたが、それでも追い抜いた人数は相当のもので、あとになって振り返れば、あれだけの人数を追い越したがゆえに、一体どれだけ入国審査の時間を短縮できたんだろう、と思っています。
入国審査はかなりの人数が並んでいたものの、結構動く。
そんなこんなで入国審査場に到着するも、そこには既にかなりの人数が並んでいました。
奥のレーンに、一体どれくらいの時間がかかるんだろうと思いながら並ぶも、並び始めた最初は案外スイスイと動き、しばらくはどんどん前進し、止まりっぱなしということがほぼなし。
しかし、2/3程度を過ぎた頃でしょうか、次第に列の動きが鈍くなり、これは結構時間がかかるだろうな・・・と思っていると、レーンの中程で列にならぶ人々を案内していた空港職員の男性に声を掛けられました。
一体なんだろう、と思っていると、一部レーンをショートカットするルートをつくってくれて、早く入国審査に行けるレーンに移してくれました。もしかすると、子連れだからショートカットレーンをつくってくれたのでしょうか?この理由は謎です。
入国審査・荷物受け取り後、外に出たのは着陸から56分後!
係員さんがショートカットさせてくれた後は、入国審査はもう目の前。ショートカットから5分もせずに入国審査となりました。
この入国審査は家族で一緒に行うことができます。ハワイに来た目的と滞在日数、そして指のスキャンと顔写真の撮影を行い、すんなりと終了。
入国審査が終わったら、ひとつ下のフロアに降りて預け入れ荷物を受け取ります。乗ってきた飛行機の表示があるターンテーブルに向かうと、既にターンテーブルからすべての荷物が下ろされており、見事に整列している状態でした。いつもはターンテーブルの上を動くスーツケースを探すのに、今回は止まっているスーツケースを人が動いて探すスタイル。これはなかなか斬新な経験でした。
そんなこんなで、預け入れた荷物を受け取ったら、個人旅行側のゲートから退出し、めでたくホノルルに到着です。
ゲートをくぐると、 そこには到着者の名前や会社名を掲げた大勢の人。
さて、本題であるこの時点の時間ですが、現地時間の10時59分。すなわち、飛行機のタイヤが陸地に着いてからホノルルでの自由行動がスタートするまでにかかった時間は56分でした。
途中、入国審査のショートカットがあったので、これがなければもう少し時間がかかったかもしれません。もしかすると、ショートカットと思い込んでいるだけで、単なる列の割り振りで、係員さんの案内とは違うコースをたどっても、大して時間はかわらなかったかもしれません。そんなイレギュラーはありましたが、A380フライングホヌが着陸し、降機後入国審査を済ませ、荷物をピックアップし、空港の外に出るまでの時間は、いわゆるお盆の出国ラッシュに該当する時であったものの、1時間以下ですみました。
さて、次の記事からは、子連れハワイの毎日の出来事を出来るだけ細かく綴っていきます。