待ち時間、カウンターでのやりとり、そして車に乗り込むまで
混雑を見越し、時間には余裕を持って!
アウラニとワイケレ、そしてカハラに行くために予約したレンタカー。今回も前回同様、ハイアットのハーツで予約。予約時間の午前8時半にハイアット2Fのお店に行くと・・・
混んでました。この日は日本ではお盆時期ではあるものの、現地は普通のウィークデー。過去2回、ここでレンタカーを借りましたが、今回が一番混んでいます。この行列を抜け、カウンターでの手続きを終えた時刻は、午前9時を5分ほど回った頃でした。
ちなみに、最初の予定であるアウラニのキャラクターブレックファーストの予約は午前10時45分。おそらくレンタカーで同じような行動をする方は、何時くらいに車を借りたら、何時くらいに現地に到着するかも気になると思いますので、アウラニまでの所要時間も含めご紹介します。
大きなクラスの車しか空いていない?
あと2,3組で我が家の手続きの順番。その頃になると、カウンターのすぐ後ろに並んでいるので、カウンターでの店員さんとお客さんの会話内容も聞こえてきます。
すると、どうも車のサイズ変更(予約したサイズとは違うサイズへの振り替え)を話している模様で、よくよく聞いてみると、もともとのサイズよりも大きい車への変更を打診されているお客さんが続いていました。
この時、カウンターには店員さんが3人おり、そのうち1人は日本語を話せる店員さんでした。この流れであれば、我が家も車のサイズ変更を持ちかけられることは間違いないと思っていたのですが、それを英語で打診されてもすべてを理解できる自信がありません。しかも話の内容から、次に空くカウンターは日本語を話さない店員さんのブースの模様。
英語での交渉は本当に自信がないので、我が家の後ろに並んでいた外国の方に順番を代わってもらうと、無事我が家は日本語の店員さんのところで受付ができる運びとなりました。
手続きが始まると、予想通り、「相談なんですが…」から始まった車の代替交渉。我が家は元々フルサイズのセダンを頼んでいましたが、小さくなるのは差額が帰ってくるなら構わないし、大きくなるにしても、元々フルサイズの大きめサイズを予約しているから、そこまで大きさに変化はないだろうし、追加料金を払わなくていいなら構わない、早く出発できればそれでOK、というスタンスでした。
すると、先方からの提案は7人乗りのSUV。さすがにアメ車の7人乗りは想定していなかったので少々たじろいでしまい、「フルサイズよりもだいぶデカいですか?」と尋ねると、「だいぶデカいです(笑)。」との返答。これに加え、「 このクラスもあと一台しかありません」となんとも恐ろしい一言。
これを逃したら、一旦どんなデカい車になってしまうのかと大いにビビり、時間も勿体ないので、提案された7人乗りを借りることに。ちなみに追加料金などはありませんでした。
受付からレンタカーを受け取る地下駐車場までの道順を写真でご紹介
一通りの手続きを終えたら、お店を出て、エバタワー側のエスカレーターで1Fに降ります。
このエスカレーターを降ります。
エスカレーターで降りていくと、今はまだ見えませんが、まもなく降り口上部にレンタカー案内が掲示されているのが見えてきます。
エスカレーター降り口近くになったら、上部にこんな看板があります。右下に小さな文字でレンタカーピックアップと書いてあるのが確認できます。
エスカレーターを降りたら、すぐに右手を向きます。
右手を向くと、すぐ正面にレンタカー受け取りの階段があります。以前はドアがしまっており、自分で開けましたが、今回は空いたままになっていました。
階段を下ります。
階段をおりきると、地下のレンタカー駐車場に到着します。
車に注意しながら、右手一番手前の車のところ(あっちに向かって歩いているスタッフさんの少し手前、後輪が見えているシルバーの車のところを右奥)へ向かいます。
右奥に折れると、すぐにスタッフさんがいるので、受付でもらった紙を渡します。ちなみに受付からここまで、3~4分あれば到着できると思います。
さて、 先ほどの受付にて、借りる車が7人乗りのSUVに変更になったわけですが、目の前に巨大なワインレッドのSUVが。フロントフェンダーの後ろあたりにはV8なんてバッジが貼ってあります。この写真には写っていませんが、右手にはポルシェのマカンが停車していましたが、それよりはるかに大きいことは一目瞭然。
え?まさかこれ?それはさすがに運転無理かも・・・、とビクビクしながら係員さんの動きを見ていると、向かっていくのはその車。マジか?これは本当に駐車場から出すまでに傷つけるかも…と思いながら係員さんを眺めていると、幸運にもその車をスルーし、さらに奥のほうへ。
そして運ばれてきた車がこちら。
フォードのエクスプローラー。確かにデカい。後から調べたら全長5m超、幅は2mちょうどで、現行のランドクルーザーよりも大きなサイズ。それでもワインレッドのSUVと比べると小さいので少しばかりは安心。でもやっぱりデカい。こすらないか心配…。ちなみにこの時点で、時間は午前9時15分。2F受付に到着したのが8時30分だったので、乗り出しまで約45分というところです。
時間もないので、傷チェックを終えたらすぐに出発。運転、大丈夫かなと思っていたものの、普段日本で SUVに乗っていることもあってか、大きすぎてどうしようもない、とはさほど感じず(個人の感想です)、案外あっさりと、リラックス状態での運転に入ることができました。
アウラニ到着は午前10時5分頃
アラワイ運河沿いを走り、高速に乗り・・・、と全て順調にアウラニへ向けて走りましたが、今回もカーナビは借りていません。スマホやタブレットをナビ代わりに使うこともしていません。
というのも、ワイキキからアウラニまでは極めて単純な道のりで、ナビなしで迷うことなく到着できることを前回のハワイで体験しているからです。
ただ、5年前の運転記憶だけに頼るのはさすがに怖いので、いくつかの曲がるポイントだけは紙に書いて持参、それを嫁に確認してもらいながら走りました。でも、その内容も本当に簡単なものです(別の記事でまたご紹介します)。
高速では、ほんの少し渋滞がありましたが、さほど時間のロスもなく、アウラニ(の自走式駐車場)に到着したのは10時を数分過ぎたあたりでした。10時45分からのキャラクターダイニングには問題なく間に合います。
ここで初めて気づいたのが、今回のレンタカーは、シフトレバーをバックに入れると、バックカメラとガイドラインが表示されること。これまでハワイで借りた2台は、両方ともそれがなく、駐車時に本当に困った思い出がありました。それゆえ今回も駐車に困るんだろうなと思っていましたが、カメラがあるため、バックでの駐車が格段に容易になっていました。
海外のレンタカーで一番苦手な駐車を簡単にクリア。もしかすると、この車格だから付いていた機能なのかもしれません。最初はサイズアップにたじろぎましたが、乗り心地も良かったし、なんだかいい車に巡り合ったと思うアウラニへの往路でした。