
我が家の到着一日目は、少しの時間でも休憩時間を確保
昼寝してほしい親、昼寝したくない子供
日本を夜出発する便で飛び立ち、現地時間の午前にハワイに到着する場合、その1日目は、大人も子供も、どうしても睡眠不足になってしまいます。
これは事前に予想できます。前回、子供が4歳の頃のハワイでも、初日は特に予定を入れず、部屋でゆっくり寝かせてあげる計画を立てました。実際も概ねその通りに動き、夕方目覚めてから、アラモアナに出向いて夕食を考える、という流れでした。
今回のハワイでも、前回と同じく初日は子供をホテルの部屋でゆっくりさせようと計画し、初日は何も予定をいれない計画を立てていました。
しかし蓋を開けてみれば、飛行機で機内食も食べず、搭乗から降機までほぼ眠りっぱなしだったが故に、初日からアクセル全開で今すぐ泳ぎたいと主張する子供。しかしその折々には、あくびをするしぐさを見せたりと、やはり睡眠時間が短いことを隠すことはできない様子でした。初日から無理をしすぎて体調を崩せば、翌日からの予定が変わってしまい、その方がダメージは大きくなります。
ということで、今回はハワイ到着後も子供がかなり元気で、初日から目一杯遊びたそうであったものの、とりあえず昼食だけ食べたら昼寝をさせることにしました。これに対し子供は文句炸裂でしたが、仕方ありません。
さくっと昼食を済ませたい、さあどこに行こうと相談を始めるも、行き先はすぐさま決まりました。アラモアナのフードコートです。そこに行けば、それぞれ食べたいものを選べるし、ピンクラインを使えばすぐです。
アラモアナでさっとランチ、そしてすぐお昼寝
ということで、さっそくピンクラインでアラモアナに向かい、食べるだけ食べて、すぐにまたピンクラインでホテルへ帰宅。

その後は子供と嫁は2時間ほどお昼寝。その間に僕はスーツケースを広げ、中のものを室内にセッティングし、これからしばらく生活する準備。これ、それなりに時間がかかり、嫁と子供のお昼寝時間は、ほぼ全てセッティングに費やされました。
ハワイ初日、睡眠不足だからと昼間に寝てしまうと、夜が寝れずに翌日からがしんどいと思っていましたが、昼寝をしても、嫁も子供も、夜はぐっすり寝ています。確かにせっかくのハワイを満喫する時間が減ってしまうかもしれませんが、やはり子供が子供のうちは、初日はこんな感じでだらだらと過ごすのが、前回の経験からも、そして今回の経験からも、我が家にとってはベストな計画だと思っています。
夕方には少しだけ遊ばせてあげる
とはいえ、昼寝を夜の6時や7時までさせてしまうと、それこそ本当に夜が眠れなくなってしまいます。ということで、今回の我が家の昼寝時間は前述のとおりおよそ2時間。子供は1時間したら起こしてと言ってましたが、それでは短すぎるので、起きてから子供が怒ることを承知で2時間寝かせておきました。

それでもまだ時刻は16時にもなっておらず、海もプールも目と鼻の先だから、十分に遊ぶことができます。夕食などを考え、18時まで水遊びするとすれば、長すぎず、短すぎずの水遊び時間。前回も今回も、初日はだいたいこんな感じで、夕方から少し水遊びをする時間割でした。
そして夕食、予約をしていないから店探しから
初日の夜は、体調がどんな具合かわからないため、夕食の予約を入れないようにしています。前回はテイクアウトした食べ物をホテルの部屋で食べましたが、今回は外食できる体力が家族全員に残っていたので、それならばと、ビーチウォークからロイヤルハワイアンあたりまで散歩し、そのあたりで夕食場所を決めることに。
しかし、夕食のピークタイムに予約なしで訪ねても、入ることができないお店がたくさんあります。事実、我が家がハワイに行けば毎回必ずお邪魔するロイヤルハワイアンセンター内の鉄板焼き「サントリー」も満席でお邪魔することができませんでした。
しかし、ビーチウォークに移動し、今回ぜひお邪魔したかったルースズクリスステーキハウスにお邪魔すると、幸運にも外の席は5分程度で準備できるとのこと。結果的には嬉しい夕食となりましたが、やっぱり予約をしない夕食は、いつ、どこで夕食にありつけるのかの心配がどうしてもつきまとってしまいます。

そうして、なるべく早めに夕食を切り上げ、ホテルに戻ってゆっくりと休む。それが我が家のハワイ初日の過ごし方です。