世界各国の民族衣装をまとい、くらしを学ぶ
新しくなっていた3.5階、世界各国を学ぶフロア
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チルドレン・ディスカバリー・センターの3.5階は見出しのとおり、世界各国の暮らしを学ぶフロア。このフロア、前回訪問した時と比較すると、フロアのレイアウトも、そして各国の家の中も変わっていました。
こんな感じで、各国の家コーナーが設けられており、その中では民族衣装を着たり、その国の代表的な食べ物などを知ることができます。
まずはフィリピンから。
フィリピンには行ったことがなく、食事や伝統的な服装の知識がなかったので、大人の自分自身も、子供と一緒にここで学ぶことができました。
こちらはベトナム。民族衣装のアオザイも着ることができます。食べ物は生春巻きなどがありました。
日本のコーナーもあります。正面にはお寿司のショーウィンドウがあるので、和食屋さんの設定なのかもしれません。
日本人形をはじめ、日本文化を表すような置物が展示されています。
日本も法被や浴衣などの民族衣装を身に付けることができます。下駄もしっかり揃っていました。
家の外に出ると、庭にあったのは習字コーナー。水を付けた筆を使い、中央の黒いところで書道を練習することができます。普段、筆など使うことがないので、思わず書いてしまいました。
その横にあった池。池の中では鯉が泳いでいるのですが、どうも日本でよく見る鯉とは形が違うんです。
なんだか鯛のような見た目の鯉。こんな鯉はいないんじゃない・・・?と思っていたのですが、その後、ヒルトンの池を見てびっくり。ヒルトンの池には鯉がたくさんいるのですが、たくさんの鯉の中に、この魚がいました。
はたしてこれは鯉なのか、それとも鯉じゃないのか。未だにすごく気になっています。
韓国コーナーではチマチョゴリを着用。家の外には、キムチの材料である白菜の畑もありました。
中国のコーナーでは、玉が転がり抜けることができる万里の長城をつくるセットがありました。このあと、子供と一緒に一生懸命作成。
そんなこんなで、1Fから3Fまで、しっかりと遊びつくすと、あっという間に閉館時間の13時が近づきます。10時から遊び始めたので、費やした時間はおよそ3時間。前回も今回も閉館時間までしっかりと遊びつくしていました。
小学生までのお子さまであれば、きっと喜ぶであろうチルドレン・ディスカバリーセンター。日本人は比較的少なく、外国の子供たちに交じって遊ぶことができるお勧めのスポット。次に我が家がハワイに行くときは、きっと子供は小学校を卒業している筈。そう思うと、我が家は今回が最後の訪問だったのかもしれません。
たくさんの思い出ができた、素敵な場所でした。