各社クレジットカードのいいところを把握し、しっかりと使い分け!
それぞれのカードに異なる、ハワイのお得キャンペーン
我が家がハワイで買い物をしたとき、「ここはJCBで買った方がお得」とか、「ここはVISAを使って利用金額を上積みしたほうがいい」とクレジットカードの使い分けを行っていました。また、「もしこのカードを持っていたら、こんなメリットがあったんだ」と現地で知ることもいくつか。
普段頻繁にクレジットカード会社のHPに目を通していない場合、せっかくのキャンペーンに気づかないこともあると思います。この記事では、我が家がハワイに行った2019年8月現在、どのカードで、どんな特典があったかをはじめとした情報をご紹介します。
ピンクラインやABCストアで大活躍してくれたJCBカード
これまでのハワイでも、JCBカードの持参によってピンクラインの無料乗車で恩恵を受けたり、ワイケレプレミアムアウトレットでクーポンブックをもらったりしていました。
今回のハワイではこれらに加えABCストアでの買い物をJCBカードで支払うことで10%offというキャンペーンにより、毎日のように利用するABCストアでも大きな恩恵を受けることができました。その他、アラモアナ・センターのサービスセンターでJCBカードを提示し、クーポンブックもいただいています。
後から後悔したのが、JCBカード優待店に我が家がハワイで訪れたお店が複数含まれており、そこでもしっかりカードを使うべきだったということ。JCBカードのサイトを閲覧し、ハワイの数多くのお店が優待店に登録されていることは知っていましたが、かなり数が多いので、どのお店が優待店なのか頭に入りきらなかったのが原因かもしれません。帰国後しまったと気づくケースが多々ありました。
ハワイ滞在中の前半に訪れた戦艦ミズーリ。ここもJCBカードの利用で優待価格で入場することが可能でした。ここはしっかりJCBで割引になることを覚えていたのですが、それにしても、他のレストラン優待などの確認を怠ったことが勿体なと悔やむばかり。
その場でTギャラリアの商品券を貰えたVISAカード(ゴールド以上)
VISAでは我が家がハワイを訪れた時、ゴールドカード/プラチナカード/インフィニットカード限定ですが、ハワイで1000ドル以上使うと、50ドル分のTギャラリア商品券が貰えるというキャンペーンを開催していました。
ちなみにこのキャンペーン、事前の参加登録が必要で、日本でネットから参加登録を行うとともに、登録時に表示されるエントリー情報の持参が必要でした。また、1000ドルの利用はどこのお店でもOK(お店が限られておらず、なんでもいいのが嬉しい)、さらに合算もOKですが、1枚のレシートは100ドル以上でなければなりません。
このキャンペーン、1ヶ月あたり先着500名が対象なので、さすがの夏休みシーズンだし、既に先着人数に達しているだろうなと思っていたものの、いざ交換場所であるロイヤルハワイアンのレアレアラウンジへ行ってみると、問題なく受け付けてもらえました。これは何ともラッキー。
これと同時に、50ドルごとに1回抽選ができるキャンペーンも実施していたので、もちろんこちらにも参加。1日につき5回まで抽選できるのですが、残念ながらすべてハズレ。残念。
その他我が家では、ビザプラチナカード特典の空港宅配(自宅~空港間の荷物を2つ目まで500円で利用可能)も利用したので、VISAカードも結構活躍しています。
また、今回は時間の関係上行くことができなかったのですが、ウェット・アンド・ワイルド・ハワイでは、ゴールドカード以上&事前の国内からの予約で15%off+かき氷クーポンも付いてきた模様。もし行く時間があったならば、事前にオンライン予約をして、お得に行っていたのだと思います。
子連れハワイで魅力に映った楽天カード
滞在中、何度も訪れたアラモアナセンター。ここにはピンクラインを使って訪れるケースが多いと思いますが、ピンクラインを降りて駐車場を抜ける途中、「楽天カード アラモアナラウンジ」のポスターを何枚も目にしました。
ポスターによると、楽天カード会員専用のアラモアナラウンジがエヴァウィングにもうすぐオープンするとのこと。確かTギャラリアのラウンジも楽天会員は利用できたはず。楽天カードのハワイ攻勢がなかなかすごいなと思うとともに、ラウンジは子供が疲れた時に少しばかり休憩させてあげたりと重宝する空間なので、楽天カードのサービスはかなり魅力的に映りました。
お得に買い物ができたり、ラウンジが使えたりと、ハワイでは各種クレジットカードで様々な恩恵を受けることができます。でもこれも、先にチェックしておかないと、我が家のように後から後悔する結果になってしまいます。
ハワイに行く際には、お得になるカードを忘れず持参し、そして訪れるお店や観光地が優待対象になっていないかしっかりチェックすれば、賢く出費を削減できます。だからこそ、今持っているカード、そして足りないカードを、今一度見直してみることをおすすめします。